GAFAを読んで感想~Google編~

こんにちは、たつだんです。
今日は、「GAFA」の中からグーグルに関することをかいていきます。
僕はこれを読んでから少しGoogleが怖くなりました。
と同時によりGoogleのことを知りたいと思うようになりました。
前回のApple同様、少し怖くもなりました。
では、かいていきます。
全知全能で無慈悲な神
これが今回のグーグルのサブタイトルです。
これには読んでいくうちに納得できました。
まず、グーグルは、一言で例えるなら「神」です。
何でも聞いたことを答えてくれます。
本当に何でもです。
宗教で言うところの神は、祈りはいくらでも聞いてくれますが、答えてくれることはめったにありません。
それに比べてグーグルは誰にでも平等に答えを出してくれるのです。
確かに、そう言われてみれば、と感じてきました。
そして、グーグルはものすごく信頼されています。
誰でもあると思うのですが、家族や友人にさえ聞けないことをグーグルには聞くということがあります。
これは、グーグルが信頼されているからです。
そして、その信頼には理由があります。
それが次に紹介する広告とは切り離された神聖な世界です。
広告とは切り離された神聖な世界
Googleで検索してみてください。
検索窓からグーグルの世界は始まります。
そう、何も広告がないのです。

グーグルはものすごくたくさんのデータを集めています。
だから、自分の検索履歴からこの人はこれが好きなんだな、とかこれに興味があるんだな、とかはわかっているのです。
でも、検索窓にはグーグルのロゴと、検索窓しかありません。
普通の企業ならここに興味がありそうな広告を置いてやろうとか思うはずです。
僕もそうしていたかもしれません。
でもグーグルは豊富なデータがあるにもかかわらず、それをしないのです。
それはなぜか。
ユーザーの信頼を得るためです。
そうやって検索したら次は検索結果を見てください。

検索したキーワードによっては上位に広告が表示されていると思います。
僕は基本この広告をクリックしません。
でも、検索結果に「広告」とかいていなかったらきっとなんとも思わずクリックすることでしょう。
ではなぜ、グーグルはわざわざ「広告」と表示するのか。
これもユーザーの信頼を得るためなのです。
もし、検索結果に「広告」と表示されなかったらどうでしょうか。
僕はおそらく上位にあるいくつかは飛ばしますし、わざわざそんなことをしなければならないので、面倒だと感じているでしょう。
そして、そんなことまでしても受けたいのか、とグーグルを恨むはずです。
でも、実際には表示されています。
それで、僕はグーグルのことを信頼できるのです。
何かのキーワードで検索するときはたいてい、広告を飛ばして1位にあるものを選びます。
そしてそれが、神から与えられた答えだと思っているのです。
まあ、これを意識して思ったことはありませんが、おそらく心のどこかで思っていたのだとは思います。
僕はそれくらいにグーグルを信頼していました。
「信頼」なんてたいしたことないだろ、って思う人もいるかも知れません。
でも、これはかなり大事です。
ユーザーが広告ばかり見せられたらもうグーグルは使いたくなくなります。
それは僕も同じです。
そして今では負け組となっていますが、Bingの方を使うことになるでしょう。
Bingもそうだったらもう何も聞きたくなくなりますね。
きっと検索数は大幅に減ると思います。
そうすると困るのはグーグルです。
グーグルの一番の資産は、ユーザーのデータです。
ユーザーからの信頼を失ってしまえばそれだけ検索数は減ります。
するとそれだけデータが集まらなくなるのです。
結局はもとに戻ってくる、ビジネスに応用できそうです。
世界中の情報を整理する
そして、グーグルの目標は「世界中の情報を整理する」です。
シンプルでなおかつ魅力的ですね。
GAFAでは何度も書いてきましたが、シンプルで魅力的な目標、コンセプトは大事です。
まとめ
今日は、「GAFA」から、グーグルについて書いてきました。
この本を読んでしまうとグーグルに対する見方は大きく変わります。
でもそれは悪いことだけではありません。
きっと自分を成長してくれるものもあります。
今日書いたことはきっとビジネスにも応用できます。
頑張っていきましょう!
では、今日はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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