「ひきこもりの弟だった」から学ぶ人間の本質について

こんにちは、たつだんです。
今日は、「ひきこもりの弟だった」という本を読みました。
最近はビジネス関係の本ばかり読んでいたので、たまにはこんな本もいいかなと思ったので、息抜きついでに読んでみました。
すると、ビジネスにも大切な考え方がたくさん載っていて、とても勉強になりましたし、参考にできそうだなと感じました。
人間の本質についても垣間見たかな、と思っています。
それでは、今日はそんな本の紹介をしていきます。
人間の本質について
結論からいうと、人間は自分のことばかり考える生き物です。
おそらくこれが本質です。
愛とか、友情だとか、いろいろありますよね。
でも、それって全部自分のためだと思うんですよ。
反対意見は認めます。
この本を読んで、強く感じたことです。
何をするのも自分のためです。
結局、僕がこうやってビジネスをやっているのも、自分のためですし、あなたが今僕の記事を読んでくれているのも、言ってしまえば自分のためです。
こんな事言うと厳しいかもしれません。
でも、これが本質だと思ったのは理由があります。
主人公はひきこもりの兄を抱えているわけですが、その兄に向かって早く死ねばいい、などと言っていました。
それって結局、自分のためなんですよね。
もちろん、兄のためを思って、などと言っていましたし、考えていたのだろうと思います。
でも、その先にあるものは自分の未来を危ぶむ気持ちです。
将来自分が兄のことで苦しまないようにしておきたかったんです。
こんなことから人間は自分のために行きてるんだな、と思ったわけです。
この本のあらすじは
ここでこの本のあらすじを紹介しておきます。
主人公は啓太。
啓太はひきこもりの兄を抱え、また、それをかばうように生きている母と一緒に生活してきました。
先程も言ったように兄には学校や仕事に行け、と何度も言っていました。
ある日、兄が心臓発作をおこしてその告別式に言った帰り、のちに妻になる千草と出会い、3つの質問をされた後に結婚することを決めます。
そしてその後の生活の中で成長していく、そんなストーリーです。
正直言って、まだまだ未熟な僕にはあまりしっくり来なかったような感じです。
でもこういうのって、後から読み直せば全く感想が違ってきます。
いつか子の本をまた読む機会があったらそのときはまたこの記事を更新したいと思います。
誰かのせいにしない
この本を読んでもう一つ学んだことがあります。
それが、誰かのせいにしないこと。
人間は自分のために生きる動物です。
だから何かあるごとにその責任を誰かに求めようとします。
でも、そんなことをしている時点で負けです。
本当は、誰のせいでもない、なんてこともあります。
それでも自分を守るために誰かに責任を転嫁するわけですね。
やっぱり本能は怖いです。
人間の中心にあって絶対的な力を持っています。
それでも、いやだからこそ、誰かのせいにしないことが大切です。
それに、これはマインドの話になってくるのですが、誰かのせいにしているうちは成功できません。
稼げないのも、すべてこれが悪い、あれが悪いと言っていれば自分の行いを改善しようとしないからです。
だから、まずは自分に責任がある、じゃあどうすれば良くなるのか、そう考えることがとても大事です。
自分のしてほしいことを相手にする
これはビジネスに応用した結果なのですが、「自分のしてほしいことを相手にする」って大事だな、と思いました。
なぜかというと、人は自分のために生きています。
だから、誰かになにかしたいではなくて、誰かになにかしてほしいんですよね。
だってそのほうが自分のためになりますから。
だから、自分のしてほしいことを、こちらからすれば勝手に稼げるようになると思います。
本質と強く結びついているので、この法則はそう簡単になくならないはずです。
まとめ
まとめです。
「ひきこもりの弟だった」という本の感想や、人間の本質について書いてきました。
どうだったでしょうか。
僕はこの本のおかげでどこでも通用する本質を身につけることができました。
これってものすごく大事なことだと思います。
本当の価値を発揮するのは本質です。
そんな事も考えて、僕はこれからも頑張っていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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