「短くても伝わる文章のコツ」書評 文章を変えたい人におすすめ

こんにちは、たつだんです。
今日は、「短くても伝わる文章のコツ」という本を読んだので、書評していきたいと思います。
僕の心に強く残ったことは、3つあります。
きっぱりいう
これは、結構大事で、何事も怒られたくないから、失礼でないように、などの理由で、きっぱり言えない人がいます。
僕の担任もそれを思い当たるところがあって、なにかまどろっこしいような言い方をします。
聞いている方からすれば、もっとはっきり言えばいいのに、と思うことも多々あります。
まどろっこしい文章は、わかりにくい以外の何物でもありません。
だから、はっきりということが大切です。
人になにか指示するときも、相手のことを思いやっているのかわかりませんが、妙に変な言い方をする人もいます。
それは本当の思いやりではなくて、ただのわかりにくい言葉で、相手が誤解する可能性もあるのです。
相手のことを本当に思いやるなら、はっきりと言って、相手の行動を起こしましょう。
これは、コピーライティングにも通ずるところがあって、
コピーライティングとは、行動させるための文章の書き方です。
相手のことを本当に思って、相手に行動を起こしてほしいなら、しっかりということが大切です。
相手に嫌われるかもしれない、とか、相手がもう話してくれないかもしれないとか言う不安があるのは、僕も同じですが、行動を起こしてもらうためにはそれくらい強く言うことが大切です。
僕もこれからは心がけていきます。
メモをとることの重要さ
メモって結構大事です。
僕も最近、「これはブログでかけそうだな」と思ったことはメモするようにしています。
メモしてないときは、すぐに忘れてしまって、「あれ、なんだっけなぁ」と思うことも多かったのですが、メモをすれば思い出せないこともなくなります。
で、この本を読んで衝撃を受けたのは、「メモは自分だけがわかるものでいい」ということ。
僕はこれまで、ずっとメモする内容は、他人に見せてもわかるものでなくてはいけないと思っていました。
でも、メモは所詮メモです。
メモは、自分だけがわかるものでいいのです。
そのメモを使って、他人に話ができたらいい、ということでした。
これを知ってからは、どんどんメモしていきたいと思います。
さらに、紹介されていたのは、メモに取った内容の中で、自分にとっての名言を、ノートを作って、記録していくこと。
これも、やってみようと思いました。
自分にとっての名言を記録していけば、自分があのときはこうだったな、とか、あんなことを考えていたんだろうな、とかが詳細に思い出せるようになります。
その上、自分にとっての名言は、いつの時代も自分の名言です。
ノートを見返せば、また自分を奮い起こすことができると思うのです。
常に持ち歩きたい
最近よく本を読むのですが、思ったのは、大抵の場合、あまり記憶に残らないということ。
人間の記憶力って、そこまで完璧ではないので、本を読んでも、すぐに忘れてしまいます。
だから、こんな文章が良い、と知っていても、すぐに忘れてしまいます。
だからこそ、いつでもこの本をそばに置いておき、いつでも確認できたらいいな、と思いました。
この本は、ビジネスで使うような文章のすべてを網羅しています。
だからこそ、これからビジネスを始めるにあたって、持っておいて損はないと思うのです。
前回の記事でも書きましたが、やっぱり文章は、一人で書いているだけではありません。
読んでくれる人がいます。
だからこそ、その人達を考えて書くのは、やっぱり大切です。
2冊読んでわかりましたが、やっぱり文章を書くときは、読んでくれる人のことを考えて書かない、といけないというのは、どの本にも書いているような気がします。
それぐらい、このことが大切なのです。
だからこそ、改めて、読んでくれている人のことを考えた文章を書いていきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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