【書評】モチベーション革命~Motivation Revolution~

こんにちは、たつだんです。
今日は、「モチベーション革命」という本を読んだので、書評をしていきます。
この本を読んでわかったことは、これからの時代は今までのようなモチベーションの保ち方はできない、ということです。
また、これからの時代を生きていく上で大切なこともかいてありました。
そんなところもすべて含めて書評していきます。
モチベーション革命とは
この本のまとめとしてかいてあることをそのままかいておきます。
1,「ないものがない」時代から生きる「かわけない世代」は、上の世代に比べ、「達成」や「快楽」よりも「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代であること。この時代だからこそ作れる「新しい価値」があるということ。
2,その「新しい価値」は、自分だけの「好き」や「歪み」から生まれやすいということ。
3,「自分だけの世界の見方」を発信すると、それが他の人にとって「新しい世界の見方」になったり、既存のモノに新しい意味を与えたりすること。
僕はこの本を読むまで知らなかったことばかりです。
心に残った1番のまとめについて解説します。
僕らが生まれた時代ははじめから何でも揃っていました。
それに対して、前の時代は何もなくて、それを揃えていくことが仕事になっていたのです。
確かに、僕が生まれたときにはある程度のものは揃っていました。
生活するのに困るほどではなかったです。
数年前ですが、テレビも地デジに移行して、とてもきれいになったことを覚えています。
前の世代の人は、こんなことを目的にして働いていたわけです。
前の世代の人は何もありませんでした。
これはいいすぎかもしれませんが、そこまで大げさな表現でもないと思います。
実際僕の父は昔の話をよくしてくれますが、今から考えてみるとありえないかな、というような話です。
それを変えていくことが仕事の目的だった、というわけです。
そんな時代に生まれた僕らは今までのようにないものを生み出していくことはできません。
それはもうすでに上の世代の人達が作ってしまったからです。
そこで何を目的にするかというと、「意味合い」や「良好な人間関係」「没頭」です。
なにか意味のある仕事をしたい。
自分の気に入った人たちと一緒に仕事をしたい。
一緒にいて楽しい人達と働きたい。
とことん突き詰めていきたい。
こういったことが仕事の目的となるのです。
これが真実です。
でも、このようなことを理解しないまま仕事をするためにモチベーションが続かないのです。
これからはこういったことを目的としていかなければならないのです。
そのためにはどうしたらいいのでしょうか。
得意なことを極める
これからは好きなことを仕事にしていく時代です。
なぜならそれが今の世代の人にとってモチベーションとなるからです。
好きなことなら仕事にできます。
好きだから仕事も続きますし、その過程で良好な人間関係を築くこともできます。
また、好きなことだから没頭することもできるのです。
これほど今の世代の人にとっていい仕事はありません。
モチベーションを保つための条件をすべて満たしているのです。
というわけで、自分の好きなことや得意なことをお金に変えていく力が必要です。
好きなことや得意なことをするにもある程度お金は必要なので、そのためにもお金は必要です。
これから将来ベーシックインカムなどによって最低限の生活が保証されたらその動きはより大きくなっていくと思います。
お金に変える力というのは難しい気がしますが、意外と簡単なことです。
そのことを極めて誰にも真似できないような存在になればいいのです。
そうすれば自分のこと、自分のスキルが希少な存在になるのでありがとうとお礼を言ってくれるようになります。
そのときにお金をもらえるわけです。
まとめ
というわけでまとめです。
自分の得意なことを極めていきましょう。
それがモチベーションを保つための最も良い手段です。
そして、そのことが好きになっていけばもう誰にも真似はできません。
まずは、なにかしてみよう、と僕は思っています。
そこから全てが始まります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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