【生産性を上げろ】自分の時間を取り戻そう、感想

こんにちは、たつだんです。
今日は、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」という本を読んだので、感想を書いていきたいと思います。
正直言うと、もっと早く読んでおけばよかった、と思う本でした。
それでは書いていきます。
生産性を上げろ
まず書いておきたいのが、生産性を上げろ、ということ。
これがこの本を一言でまとめると言えることです。
また、読んでみて一番心に残ったところでもあります。
生産性というのは、かけた時間やお金に対して成果をどれだけ出すか、というのを示した割合、です。
だから、かけた時間やお金が少ないのに、成果が大きく出たならそれは生産性が高いということになります。
逆に、かけた時間やお金に対して成果が少ないなら生産性は低いです。
だから生産性を上げるにはかける時間やお金を少なくしても成果を維持するか、同じ時間やお金でより大きな成果を出すことが必要になってくるのです。
そうする方法や考え方が解説されているのがこの本です。
途中でこの本は誰しもが読むべき大切な情報が詰まっているな、とも感じました。
社会はどんどん生産性が高くなる
この社会はどんどん生産性が高くなっていきます。
だからもちろん、ロボットに仕事を奪われる人も出てくるのです。
どういうことかというと、ロボットに任せたほうが効率がいいということです。
ロボットは人間とは違い、休憩時間も睡眠時間も必要としません。
だからずっと活動できますし、計算も人間より遥かに得意です。
そういった仕事は、ロボットがやったほうがより少ないコストでより大きな成果を得ることができるということです。
これが、生産性の考え方です。
同じことがいまの学校教育にも言えます。
ぼくも昔からうすうす感じていたことなのですが、学校教育はかなり無駄が多いです。
先生が同じことを何度も違うクラスに教える。
こんなことなんて、一回動画を撮ってしまえばそのあと何年も使い回すことができますよね。
先生はわからない人のサポートに回ったほうがよっぽど効率がいいです。
勉強がよくデキる人は動画を見て勝手に進むことができます。
こんなふうに自分のペースで勉強できる方がよっぽど効率が良く、生産性も高いでしょう。
まったく、なぜしないのでしょうか。
不思議でなりません。
生産性を上げるとどうなるのか
生産性を上げるとどうなるのでしょうか。
ぼくも生産性が上がったら、更に仕事が増えるのではないか、と思っていました。
でも、仕事が増えたならそれをどうやって効率良く片付けようか考えるのが大切なのです。
ぼくもテスト前なんかは、とりあえず全教科やっておけばいいだろう、とか言って、夜遅くまで毎日のように一夜漬けをしていましたが、これは生産性がものすごく低いです。
なぜかといえば、テストが終われば覚えた知識はほとんど忘れてしまうからです。
ということはですよ、けっこう長く時間を注いだのに、成果(=知識)はほとんど得られないということです。
これってなんか馬鹿らしいですよね。
だからこれからは当たり前のことではありますが、毎日その日に習ったことの復讐をしたいと思います。
というか、それしかありません。
また、その時間もできる限り少なくしていくことが目標です。
こんなふうにどんどん生産性をあげていけばいいんです。
生産性をあげて損することなんてありません。
ぼくにはしなければならないこと、やりたいことなどたくさんありますが、毎日ダラダラと過ごしていてはとても終わりません。
だから生産性をあげて、一気に片付けてしまおう、という努力、またその方法を考えることが大切です。
もしかすると、会社で働いているときに、生産性をあげて働いていても見返りが全く無いかもしれません。
これはぼくの母の話なのですが、以前の職場では母やけっこう契約をとっていたそうです。
でもいくら契約をとっても、自分の給料にはまったく反映されず、母は不満を言っていました。
それに加えて、周りの人たちが生産性も低く、契約もまったく取らないのに、自分と同じかそれ以上の給料をもらっていることに不満を言っていました。
こういうことです。
その組織のシステムによっては生産性をあげても、自分に見返りがないかもしれません。
でも、考えてみると必ず見返りはあります。
いつか転職するとき、とか、自分の活躍が上司に認められる、とか。
大きな視点から見ると必ず自分の人生にプラスになるのが生産性を上げるということです。
だからぼくもどんどん生産性をあげていきたいです!
自分の時間を取り戻して自分らしく生きよう
最後に思ったこと。
もしこれからの人生、生産性を高めて生きることができたなら自分の時間というのがどんどん生まれます。
自分の時間をどう過ごしたらいいのか、考えることが一番難しくなるかもしれませんね。
何もしたいことがない人がそれを見つけるところから、したいことがある人にとっては、いい人生になるかもしれません。
でも、そのどちらの場合でも言えることが、自分らしく生きよう、ということ。
今まではこの社会で生きていくには誰しもが自分じゃない誰かを演じて過ごすことが必要でした。
でも、これからの社会はこうしたことが必要なくなるかもしれません。
生産性が上がることで、全国民に食料が無料で配られるようになり、ベーシックインカムなどの導入により働く必要がなくなるかもしれません。
そうなったらどうでしょうか。
今より自分らしく生きることが可能になりますよね。
だからこれからぼくはより早くこれを達成するためにもどうやって自分らしく生きていけばいいのか探っていこうと思います。
そのためにまず必要なのが、今日のテーマ、「生産性を上げる」こと。
これからもどんどん生産性をあげていきましょう。
ぼくも頑張っていきますよ!
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