「しょぼい起業で生きていく」感想 起業の価値観が壊れました。

こんにちは、たつだんです。
今日は、「しょぼい起業で生きていく」という本を読んだので、感想を書いていきたいと思います。
起業の価値観が壊れる
まずはじめに思った感想は、起業の価値観が壊れた、ということです。
起業するのに、資金は多くいらない。
僕はインターネットビジネスの存在を知っているので、そこまで驚くことはありませんでした。
この題名を見たときにも、もしかするとインターネットビジネスの話をするのかな、と思ったくらいですから。
でも、読み進めていくうちに、これはリアルでの店舗経営だとわかって、これはすごい!と思いました。
リアルの経営は、インターネットでの経営に比べて遥かに多くのコストが掛かります。
それをできるだけ少なくするたくさんの方法が書かれています。
どれも僕からすると目からウロコの情報でした。
その中でも特に心に残ったのは、
たとえばなんの経験もない若造起業したいマンが「起業しました!登記もして正式に社長です!事務所は自宅で業務内容はインターネットでウンヌンカンヌンです!」なんて言ってても「ハッハッハ、そうかい、まあ頑張ってね」で終わっちゃうんですが、これに「一つ実店舗持ってます!」が加わるだけで「社長ォ~!」になります。
のところで、これの前半部分は、インターネットビジネスのことを言っているのではないか、と思います。
で、後半部分のところは、リアルで店舗を持っている人の話。
実店舗を持っているのと持っていないのでは、ここまで違いがあるのか、と、とても驚きました。
でも僕はいきなり実店舗を持とうなんて思いません。
確かに実店舗を持つのは大事かもしれません。
でもまずはインターネットビジネスで色々なスキルを学びたい。
そう思っています。
確かにインターネットビジネスと実店舗経営で学べることには大きな差があるかもしれません。
でも、どちらも物を売っているということは共通しているので、どちらにも使えるスキルを学べると思っています。
いくらしょぼい起業でも50万~100万くらいはかかります。
でもそのお金を借りるのはやはり怖いです。
そんなときに登場するのがインターネットビジネス。
ほとんどコストも掛からない、かかったとしても月4000円位です。
まずはこれで実店舗経営のスキルを学んでいく。
そして実店舗を出します、ということを発信していって、全国からお客さんを集めて、自分が店を建てることを知ってもらう。
そうすれば実店舗を経営したときにお客さんが一定数来てくれるし、インターネットビジネスと学んだスキルを使うこともできます。
そして実店舗経営がうまく言ったならそれをコンテンツとしてまたインターネットで販売する。
なかなかいいのではないでしょうか。
書きながら思いつきましたが、やはりインターネットとリアルでの経営を組み合わせると強いです。
僕も将来的には実店舗経営をしていきたいと思います。
生活の資本化
これはけっこう目からウロコの情報でした。
もし僕が毎日電車で何時間もかかるところから学校に行っていたとすると、その時に自分だけが移動すればただの移動です。
でも、それと同時に自分の家で取れて野菜を運ぶとするとどうでしょうか。
それはただの移動ではなく、「輸送」に変わるのです。
そして学校でその野菜を売ればそれはもう立派な商売です。
でも、輸送費は全くかかっていません。
なぜならいつも移動しているお金と同じだからです。
このように普段の生活を資本化するのは、とても大事だな、と思いました。
これは頭の片隅にでもおいておこうと思います。
従業員は雇わなくていい
次にすごい、と思ったことは、従業員は雇わなくていいということ。
人は自分の好きなことなら無料でも、また低賃金でもやろうとします。
これは、僕も共感していて、特にパソコン関係なら自分から学んでいきたいと思います。
無料で作業をしてあげても、僕に全く損はありません。
むしろ僕が新しい知識を得ることができるので、得があるぐらいです。
こんな人はたくさんいると思っていて、あなたの周りにもいませんか。
自分の好きなことを話し始めると止まらなくなる人とか。
僕の学校にもいます。
社会の先生なんですが、自分の知識を話したいのか、授業が全く関係ない話まで進んでいきます。
授業でなにか単語が出てくると、~といえば、という感じにどんどん話が発展していくのです。
まぁ、面白いといえば面白いですが。
その人の好きなことをしてもらえば従業員なんて雇わなくてもいい、ということです。
しょぼい起業は最強
しょぼい起業の色々なメリットをまとめてきました。
僕が最後に思ったのは、しょぼい起業って最強だな、ってことです。
普通の起業のように大金を失うこともないし、失敗するリスクも少ない。
だから起業するならまずはインターネットビジネス、その後しょぼい起業、それからしょぼい起業を発展させていく、というような感じでできたらいいな、と思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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